再架電(再コール)
さいかでん
再架電(再コール)とは
再架電(再コール、コールバック)とは、一度かけて担当者に繋がらなかった相手や、話はできたが「検討中」で終わった相手に、改めて電話をかけることだ。フォローコールとも呼ばれる。
BtoBのテレアポで担当者に初回で繋がる確率は15〜25%しかない。つまり4件のうち3件は、まだ話してすらいない状態でリストから消えていく。再架電のベストタイミングの記事によれば、担当者への累計接触率は1回目で約20%、3回目で約50%、5回目で約70%に達する。1回で諦めると、残り80%の見込み客を手放していることになる。
何回までかけるか
不在の相手なら、5回前後までは普通にかけ直す価値がある。相手はこちらの架電を1回も認識していないので、「しつこい」と心配する段階にすらない。
ただし「出なかっただけ」と「断られた」は分けて扱う。受付で明確に断られた、担当者本人にきっぱり拒否された——こうした意思のあるNOは回数に含めず、別ルートで扱う。フォローコール戦略の目安は次のとおりだ。
| 状況 | 推奨回数 | 間隔 |
|---|---|---|
| 不在(未接続) | 3〜5回 | 1〜3日おき |
| 受付NG | 2〜3回 | 1〜2週間おき |
| 担当者「今は不要」 | 2〜3回 | 1〜3ヶ月おき |
| 資料送付後 | 1〜2回 | 2〜5日後 |
| 明確な拒否 | 0回 | かけない |
何日後にかけるか
不在と検討中では、最適な間隔がまるで違う。
- 不在:日をまたぐ前に時間帯を変える。午前に不在なら同日または翌日の午後(14:00〜16:00)、午後に不在なら翌日の午前(10:00〜11:30)、終日不在なら2〜3営業日空けて別の曜日に。1〜3回目を「3つの異なる曜日×時間帯」で散らす
- 検討中:熱が冷めない3〜5営業日以内が基本線。資料を送ったなら読み終える2〜3日後。「決算後に」など相手が時期を示した場合はその少し手前
撤退の基準もチームで統一しておく。5回かけて繋がらなければ一旦クローズして3ヶ月後にリサイクル、受付で2回NGなら担当者名を変えるか1ヶ月後に、担当者が明確に拒否したら半年以上空ける。
再架電は記録がすべて
再架電が成立するのは、前回いつ・誰に・何を話したかが残っている場合だけだ。最低限「日時・対応者・結果・得られた情報(戻り時間や担当者名)・次回いつかけるか」の5点を残す。「不在」とだけメモすると、2回目で同じ時間に同じトークをやり直すことになる(再コール戦略)。
再架電予定日を入れたらその日のコールリストに並ぶ仕組みがあると、かけ忘れと二重架電が減る。不在時に受付から何を聞き出すかは担当者不在、検討中リードを商談まで追い続ける活動全体は追客を参照。
関連用語
- 担当者不在 たんとうしゃふざい
- 追客 ついきゃく
- コンタクト率(接続率) こんたくとりつ