テレアポ実務

現アナ

げんあな

現アナとは

現アナとは、電話をかけたときに「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」という現在使われていないアナウンスが流れる番号のことだ。テレアポの現場で「現アナ」「現アナだった」と略して使われ、廃業・移転・番号変更などで、その番号がもう生きていない状態を指す。

架電した側からすると、相手が出ていないという点では不在や留守電と同じに見える。しかし意味はまったく違う。不在はかけ直せば繋がる可能性があるが、現アナは何回かけても繋がらない。

留守電・話中との違い

結果意味次のアクション
現アナ番号が使われていないリストから除外(再架電しない)
留守電番号は生きているが不在時間帯を変えて再架電
話中通話中少し時間を置いてかけ直す
不在(受付経由)担当者が席にいない戻り時間を聞いて再架電

現アナを不在と同じ扱いで「再コール待ち」に入れてしまうと、同じ番号に延々とかけ続けることになる。リスト管理術では、「この番号は現在使われておりません」を1日に50回聞くのは時間の無駄だとして、不通番号を除外する仕組みを鉄則の1つに挙げている。

リストの鮮度の指標として使う

現アナの割合は、リストがどれだけ古いかをそのまま映す。同記事の目安では、リストの鮮度と不通率の関係は次のとおりだ。

  • 1ヶ月以内:3〜5%
  • 3ヶ月以内:5〜10%
  • 6ヶ月以内:10〜20%
  • 1年以上:20〜30%

1年以上前のリストなら5件に1件が不通という計算で、1日80件かければ16件が現アナで終わる。架電しながら現アナの件数を記録しておけば、購入リストの品質や、6ヶ月を超えたリストを作り直すべきかの判断材料になる。

記録のしかた

現アナは「架電した」事実は残しつつ、「有効架電」には含めない。架電件数を発信件数で数えているチームでは、100件のうち何件が現アナだったかが見えないと、報告の数字と成果が噛み合わなくなる(1日の架電数)。

テレアポリストの作り方で配布しているテンプレートでも、架電結果の区分に「現アナ」を独立して設けている。判明した時点で番号の有効/無効を更新し、次の人が同じ番号にかけないようにするのがテレアポリストを育てる基本だ。

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