テレアポリスト
てれあぽりすと
テレアポリストとは
テレアポリストとは、テレアポで電話をかける対象企業をまとめた一覧のことだ。営業リスト、架電リスト、アタックリストとも呼ばれる。テレアポの成果を決める要素は「リスト・トーク・量」の3つで、リスト管理術の記事はこのうち最もインパクトが大きいのはリストだとしている。
持つべき項目
テレアポリストの作り方で配布しているテンプレートは13列構成で、大きく3種類の情報からなる。
| 種類 | 項目 | 使い方 |
|---|---|---|
| 基本情報 | 会社名・業種・都道府県・電話番号 | 集めた時点で埋める。電話は代表番号 |
| 判明したら記録 | 担当者名・部署・入手経路 | 受付で聞けた部署名だけでも次回の接続率が上がる |
| 架電の記録 | 架電日・架電結果・温度・次回アクション日・メモ | 架電のたびに更新する |
架電結果は「未架電/不在/受付ブロック/担当者接続/資料送付/再コール/アポ獲得/NG/現アナ」の9区分で持つと、次のアクションがそのまま決まる。
入手経路は3つ
| 入手経路 | コスト | 鮮度 | 競合との重複 |
|---|---|---|---|
| 自作(公的データ+自社収集) | 低(人件費のみ) | 最新 | 少ない |
| リスト購入(企業DB型・名簿業者型など) | 高(月数万〜数十万円) | 1〜2年古いことも | 多い |
| リスト付きSFA | 中(月額固定) | 定期的に整備 | 共有DB |
自作は国税庁の法人番号公表サイト、Googleマップ、業界団体の名簿、展示会の出展企業一覧などから集める。1件あたり5〜10分かかるため、1日3時間×20営業日で500〜700件が現実的な目安だ。新規開拓を始めたばかりなら、まず自作でアポが取れる業種・規模の当たりをつけ、勝ち筋が見えてから購入リストやリスト付きSFAで規模を広げる順番が費用対効果に優れる。購入先の種類と選び方は営業リストの購入先5カテゴリにまとまっている。
注意点
- 鮮度:リストには消費期限がある。6ヶ月を超えたリストは「要更新」とし、取得日を必ず記録する。不通率は1ヶ月以内で3〜5%、1年以上で20〜30%が目安
- 重複:複数のリストを使うと同じ企業が混ざる。企業名は表記揺れがあるので、電話番号ベースで突合する
- 個人情報:会社名・所在地・代表電話など法人の情報だけなら、個人情報保護法でいう「個人情報」には当たらない。担当者名や個人の携帯番号が含まれる場合はその部分が個人情報となり、名簿業者から受け取るときは提供元と取得の経緯の確認・記録(同法30条)が要る。そもそも個人情報を含まない法人リストを選べば、この問題は最初から起きない
リストは「買って終わり」ではない。架電結果を即反映して育てていくことで、使うほど精度が上がる資産になる。どのリストをどこまでかけたかは架電率で追う。