テレアポリスト作成ツール比較【2026年9月版】|無料・有料の違いと選び方

「テレアポのリスト作成ツール、結局どれを使えばいいのか」。無料の公的データで足りるのか、月額の企業データベースか、SFAに付属するリストか。判断の軸が無いまま探すと、料金表の数字を見比べるだけで終わる。

ここではツールを3類型に分け、有料5製品の価格・件数・提供形態を2026年9月時点の公式サイトで確認したうえで、「月に何件かけるか」から逆算する選び方をまとめる。無料で集める手順はテレアポリストの作り方・集め方に、購入先のカテゴリと法律の線引きは営業リストの購入は違法?にあるので繰り返さない。

テレアポリスト作成ツールの3類型

類型代表例費用電話番号絞り込み
① 無料の公的データ・地図国税庁法人番号公表サイト/Googleマップ/iタウンページ0円(人件費のみ)別途補完が要る手作業
② 有料のデータベース型・収集型Musubu/Sales Marker/Urizo/リスト王国月額、または1件単価の買い切り製品による条件検索(架電は別ツール)
③ SFAにリストが付属する型KIZUNA SalesFlowSFAの月額に含む(上位プラン)収録あり(法人の固定電話)条件検索→取込→架電→記録が同じ画面

①は電話番号の補完と絞り込みを人がやる。②はその手間を月額か件数単価で買う。③はリストと架電管理を切り離さない代わりに、他のツールへ持ち出す使い方には向かない。

無料で集める方法の要点

国税庁の法人番号公表サイトは法人番号・商号・本店所在地の基本3情報を検索でき、ダウンロードとWeb-APIでも取得できるが、電話番号は含まれない。Googleマップや電話帳サイトiタウンページで業種・地域から補うのが定番だ。1件5〜10分の調べものが要り、1日3時間で30〜60件が目安になる。

有料ツール5製品の比較表(2026年9月時点)

製品類型収録件数(公式表記)料金(公式表記)提供形態
Musubu(Baseconnect)企業DB型法人データベース1,200万件以上(企業540万社ほか)6か月契約 月額200,000円/12か月契約 月額160,000円(税別・初期費用なし)条件検索し、取得1件につき1クレジット消費。30日間の無料お試しあり
Sales Marker企業DB型(インテント)法人560万社・人物950万件・部署210万件要問い合わせインテントデータで絞り込み。アプローチ機能を含む
Urizo(ウリゾウ)Web収集ツール型電話番号約560万件・FAX約240万件・メール約71万件初期費用5,500円(初月のみ)+月額9,900円(月5,000件)〜44,000円(月50,000件)の4コース(税込)30以上のWebサイトから自動収集。無料版は1,500件・1週間
リスト王国買い切り名簿型電話番号集約の全国版6,750,962件ほか業種別1件0.09円〜の単品購入(税区分の明記なし)毎週収集。入金確認後にファイル納品
KIZUNA SalesFlowSFA付属型約18万件(電話番号は全件・法人情報のみ)プロ 月額2,980円/MAX 月額4,980円(1ユーザー・税抜)に含む検索→取込→架電→結果記録を同じ画面で。一括の書き出しは無い

※ 2026年9月15日に各社公式サイトで確認した掲載値。Musubuは税別、Urizoは税込、KIZUNA SalesFlowは税抜の表記で、リスト王国は税区分の明記が無い。最新の条件は各社公式サイトで確認してほしい。

なお、FORCASは2024年7月に「スピーダ 顧客企業分析」へ名称が統一されたのち、2026年8月7日付でユーザベースが2027年3月31日をもって提供を終了すると告知している。新規契約の候補からは外した。

5製品の特徴と向く使い方

Musubu(Baseconnect)

条件検索したうえで、ダウンロードや企業情報の付与を1件ごとに「クレジット」として消費する。クレジットは6か月契約で120,000、12か月契約で240,000。月に数千件単位でリストを出し、人物・部署の情報まで使う組織向けの価格帯だ。

Sales Marker

法人・人物・部署のデータに、検索行動などのインテントデータを重ねて「いま関心が動いている企業」を抽出する型。複数チャネルのアプローチ機能も含む。料金は「ご提供プランに応じて異なる」として公開されていない。営業プロセス全体を載せる前提で検討する製品だ。

Urizo(ウリゾウ)

iタウンページ・Googleマップ・ハローワークなどから企業情報を自動収集するツール型。月5,000件のベーシック9,900円から月50,000件のスーパープレミアム44,000円まで4コースで、6か月・1年契約の割引があり、クレジットカードなら1か月だけの利用もできる。電話番号付きのリストを月数千件、固定費を抑えて回す用途に合う。

リスト王国

業種別・掲載サイト別のリストを1件0.09円〜で買い切りする名簿型。Web上の公開情報を毎週定時に自動収集し、入金確認から1〜3営業日以内(通常1営業日)でファイルを納品する。月額の固定費を持ちたくない、特定の業種だけスポットで欲しいときの選択肢になる。

KIZUNA SalesFlow

テレアポ専用SFAの上位プランに、約18万件の企業データベースが付属する型。収録は法人の事業情報のみで、代表者名・個人のメールアドレス・FAX番号は項目自体が無く、個人の携帯電話番号も保有していない。都道府県・従業員数・資本金・認定・求人募集中で絞り込め(業種は今は介護だけ)、検索した企業をそのまま架電リストへ取り込んで、発信と結果記録まで同じ画面で回す。月の取込枠はプロ10,000件・MAX50,000件で、スタンダード(月額1,480円)にはリスト検索が含まれない。一括で書き出す機能は無い。

選び方の4つの軸

  1. 月に何件かけるか:1人1日60〜80件(架電数の根拠)なら、再コールを差し引いても新規に月500〜1,000件のリストが要る。無料の手作業(1日30〜60件)では先に人件費が負ける
  2. 業種・規模で絞る必要があるか:法人番号サイトには業種も従業員数も無い。「従業員50名以上の製造業」のような条件で切りたいなら、②か③の条件検索が要る
  3. 電話番号の種類:法人の固定電話だけでよいのか、携帯番号やメールも欲しいのか。携帯番号を含む名簿は次の軸に直結する
  4. 個人情報を含むか:担当者名・個人の携帯番号・個人メールが入ると、その部分は個人情報保護法の対象になり、提供元の確認と記録が要る(同法30条)。法人情報だけのリストを選べば、この確認は最初から不要になる

無料で済む条件と、有料に切り替える条件

無料で足りるのは、次の3つが揃うとき

  • 月の新規リストが数百件まで
  • ターゲットがエリアや店舗業態で決まる
  • リストを作る人と架電する人が同じで、Excelの二重管理が起きていない

有料に切り替えるサインは、次のどれか

  • 新規リストが月1,000件を超え、集める時間が架電時間を食い始めた
  • 業種・従業員数・資本金のような属性で絞りたい
  • 複数人で同じリストを回し、重複架電や進捗不明が週1回以上起きている

有料に移るときは、②か③のどちらかを1か月だけ使い、消化できた件数とアポの数を見てから月額を決める。集めた後の更新はリスト管理の5つの鉄則とデータクレンジングの手順にまとめている。

あわせて読みたい


リスト検索から架電・記録まで、同じ画面で。 KIZUNA SalesFlowのプロ・MAXプランには、法人情報のみ約18万件の企業データベースが付属する。地域・従業員数で絞った企業をそのまま架電リストへ取り込み、発信と結果記録まで一気通貫で回せる。 営業リスト付きプランの料金を見る →

よくある質問

テレアポリストの作成ツールは無料と有料で何が違いますか?
無料の公的データや地図は、電話番号の補完と絞り込みを自分でやる前提です。有料ツールはその手間を月額や件数単価で買う形で、月に数百件までなら無料で回り、1,000件を超えて業種や規模で絞る必要が出たら有料に切り替える目安になります。
テレアポリストの作成ツールの料金相場はどのくらいですか?
2026年9月時点の公式サイトでは、Web収集型のUrizoが月額9,900円(税込)から、買い切りのリスト王国が1件0.09円から、企業データベース型のMusubuが12か月契約で月額160,000円(税別)からで、Sales Markerは要問い合わせです。
テレアポリストに個人の携帯番号や代表者名が入っていても問題ありませんか?
担当者名や個人の携帯番号を含む名簿は、その部分が個人情報保護法の対象になり、提供元の確認と記録が必要になります(同法30条)。法人の代表番号だけのリストを選べば、この確認は最初から不要になります。
SFAに付属する企業リストと、単体のリスト作成ツールはどちらがいいですか?
リストを他のツールでも使い回したいなら単体型、検索した企業をそのまま架電して結果を記録したいなら付属型が向きます。付属型はリストの一括書き出しができない製品もあるため、他システムへ持ち出す必要があるかを先に決めておくと選びやすいです。
KIZUNA SalesFlow

読んで終わり、にしない。
架電を成果に変えるSFA。

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