塾・スクール向けMEO対策テレアポのコツ|Googleマップ集客提案の実践法
「Googleマップの対策って何ですか?」と担当者に聞き返される。塾やスクール業界にMEO対策のテレアポをすると、こういう反応が返ってくることは珍しくない。
飲食店や美容院と違い、教育業界ではまだGoogleマップの集客意識が低い。しかし、だからこそチャンスがある。保護者が塾を選ぶとき、ポータルサイトよりもGoogleマップの口コミを参考にするケースが年々増えているからだ。
今回は、塾・スクール業界に対してMEO対策サービスをテレアポで提案する際のコツを見ていこう。
なぜ塾・スクール業界にMEO対策テレアポが刺さるのか
保護者の検索行動が変わっている
「渋谷 英会話教室」「〇〇市 学習塾」のようなキーワードでGoogle検索すると、まずGoogleマップの検索結果が表示される。ポータルサイトや公式ホームページよりも上に表示されるため、ここで上位に出るかどうかが集客に直結する。
実際、ある教育系サービスのデータでは、Googleマップ経由の問い合わせが前年比で35%増加したという報告もある。保護者は口コミの数と評価を見て、体験授業に申し込むかどうかを決めている。
競合がまだ少ない
飲食店のMEO対策は競争が激しいが、塾・スクール業界はまだ手をつけていないところが多い。口コミが0件、写真も登録なしという教室がゴロゴロある。つまり、先にMEO対策を始めた教室が圧倒的に有利になれるわけだ。
この「まだやっていない」という状況は、テレアポにとっては追い風になる。「競合他社はもう始めているのに、御社はまだ」というプレッシャーが使いやすいからだ。
受付突破のトーク設計
塾やスクールのテレアポで特有なのは、受付が教室スタッフであることが多い点だ。企業と違って専門の受付担当がいないため、突破のハードルは比較的低い。
「ホームページを拝見して」から入る
「御社のGoogleマップを拝見してお電話しました」と言うと、相手は「うちのことを調べてくれたんだ」と感じる。テンプレ営業ではなく、個別に連絡しているという印象を与えられる。
実際にGoogleマップで相手の教室を見ておくのがベストだ。口コミの数、写真の有無、営業時間の設定状況など、30秒でチェックできる。このリサーチが受付トークの説得力を格段に上げる。
取り次ぎ先は「SNSやホームページのご担当者」
「MEO担当」と言っても通じないケースが多い。「SNSでの集客やホームページのご担当者様」と言えば、相手も誰に繋げばいいか判断しやすい。小規模な教室なら教室長や塾長が直接対応してくれることも多い。
担当者トークで使える「数字の力」
口コミ0件→200件の事例を活用する
「ある教室では、0件だった口コミを1年半で200件近く集めました」のような具体的な事例は、担当者の関心を一気に引く。
教育業界の担当者は、数字で成果を示されると動きやすい。「生徒数が増えた」という漠然とした表現より、「口コミが200件になった結果、体験授業の申し込みが月15件から月28件に増えた」のように、因果関係がわかる数字を出すのがコツだ。
「売上に直結する」と明言する
教育業界のテレアポでは、遠回しな表現は逆効果だ。「売上に直結する内容だったものですから」とストレートに言い切ったほうが、忙しい教室長の関心を引ける。
塾の運営者は、生徒獲得にシビアだ。「ブランディングに良い」みたいなふわっとした提案より、「生徒が増える」という直球の方が刺さる。
塾・スクール特有のアウト返し
「うちは口コミに頼らなくても生徒は来る」
このアウトが来たら、「おっしゃる通りだと思います」とまず受け止める。その上で「ただ、今の生徒さんがご友人に紹介してくださるとき、Googleで検索されるケースが増えていまして」と、紹介の動線としてのGoogleマップの重要性を伝える。
「費用対効果がわからない」
月額の費用感を聞かれたら、正直に答えつつ「費用対効果で言うと平均3倍以上の効果が見込めます」と数字で返す。教育業界は1人の生徒の年間授業料が20〜50万円になるので、1件の新規獲得だけで元が取れる計算になることが多い。
「資料を送ってください」
資料送付で終わらせたくないときの切り返しは、「Googleマップの画面なので、実際にオンラインで見ていただきながらの方がわかりやすい」と伝える。MEO対策は文字の資料より、実際の検索画面で見せたほうが圧倒的に説得力がある。
アポ獲得後の差別化ポイント
競合教室との比較データを準備する
アポが取れたら、当日までに同エリアの競合教室のGoogleマップ状況を調べておく。「A教室は口コミ85件で評価4.3、B教室は口コミ120件で評価4.5。御社は口コミ3件で評価が表示されていません」のように、具体的な比較データを見せると、危機感を持ってもらえる。
「検索対策なので枠に限りがある」
MEO対策は同エリアで無限にクライアントを増やせるわけではない。「同じ検索キーワードで競合にならないように、エリア内でのお取引先を制限している」と伝えると、先行者メリットを意識させられる。
まとめ
塾・スクール業界へのMEO対策テレアポは、市場がまだ成熟していない分、他業界よりもアポが取りやすい。保護者の検索行動の変化を伝え、口コミの具体的な数字で成果を示し、オンラインで画面を見せるアポに持ち込む。この流れを意識すれば、教育業界のMEOテレアポはかなり効率的に回せるはずだ。
あわせて読みたい
- 経理の求人が埋まらない企業への切り口:経理代行テレアポの実践トーク
- 農協(JA)向けテレアポの攻め方|ドローン防除を題材にした業界別トーク設計
- 農業資材店へのテレアポ — 業務提携で攻めるドローン防除の提案術
- 採用管理システムのテレアポ|人事担当への提案トーク
テレアポの管理をもっとシンプルに。 KIZUNA SalesFlowは、テレアポチームのためのシンプルなSFAツールです。 詳しくはこちら →